産めない身体の、みにくい培養士から。

持病で子どもを産めない培養士の日々のこと。

・ことばにすること・

2017年、 1月。

心の中にある言葉を綴る決意をしました。

 

ブログのタイトルにある、《培養士》という言葉。

同業者なら馴染みの言葉ですが、あまり聞きなれないものかと思います。

 

私の仕事は、『ヒトの受精卵を培養する(育てる)こと』

昨今、雑誌やTVでも目にする機会があるかもしれない、「不妊治療(赤ちゃんを望むご夫婦が妊娠に向けて産婦人科で治療を受けること)」の中の人。

医者でもなく、看護師でもなく、医療事務でもなく、看護助手でもない。

陰でこっそりひっそり、ヒトの細胞を扱っている中の人。

受精卵(胚)を育む(培養する)人⇨胚培養士という職業の人です。

 

その中の人があまり表立って言葉を発する機会はありません。

一部、有名な培養士ブログの方が何名かいらっしゃいます。

ざっくばらんに培養業務の日常を伝えていたり、病院の日常、安心して医療を受けていただけるように情報発信系が多いです。

私も非常に参考にさせていただくことも多いですし、とても勉強になります。

 

ただ、培養士だって、中身は一人の人間で。

患者様と接したり、治療とは全く関係のない人に職業を伝えた後の反応で思い悩んだり。

個人的なことで悩んだりもします。

 

そこから感じたこと(※あくまでも個人の意見です)

その感情を忘れたくなくて、言葉にしよう、とこちらでブログを書くことにしました。

誤解を招く言葉になる部分もあるかもしれませんが、ここに書く言葉は、個人の意見ですので、どうか、他の培養士も皆そう考えているのか、、、とは思わないでいただけたら幸いです。

 

タイトルにある言葉の意味は、次の記事で書いておこうと思います。

 

ー私は、ロボットなんかじゃない。

 

月が満ちる時、欠ける時に、

気持ちをリセットし業務に向き合う力を入れるために、定期的に読んでいる書籍をご紹介しておきます。

なにぶん、古いドキュメント本ですが、まだまだ現在も現役で働いていらっしゃる胚培養士の方の当時の姿を捉えることができます。

エンブリオロジスト-受精卵を育む人たち-

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